【学校行事】子供から「こないで!」と言われた時の2つの対処法

運動会に発表会、参観日。
子供の成長を見に行くのが楽しみ!!

そう思って毎日を頑張っているお母さん、お父さんが多いのではないでしょうか。

そんな時、「明日はこないで!」

そう言われたら、ショックですよね。

私も先日小6の娘から言われてしまい、ショックと寂しさで色々な感情が生まれました。

そこで、子供に「こないで!」と言われた時、どうすればいいのかをまとめてみました。

  • なぜ子供は「こないで!」と言うのか
  • 子供に「こないで!」と言われた時にどうすればいいのか
  • こっそり見に行ってもいいか

なぜ子供は「こないで!」と言うのか

親の外見を気にする

思春期の子供は親の外見を気にします。
派手な格好だったり、声が大きかったりして目立つ場合、お友達から悪気はなくても言われた事があるのかもしれません。
昨今は高齢出産も当たり前ですが、髪の毛など特に外見に出てしまっている場合は気になる年頃でしょう。

学校での自分を見られたくない

家にいるときに見ているお子さんの様子と、学校の先生などから聞くお子さんの様子が違うと感じることはありませんか?
家ではよくおしゃべりするのに、学校ではおとなしい。
学校ではやんちゃなのに、家ではいい子にしているなど。
お友達や先生と、親との接し方が違うのは当たり前ですよね。
特に思春期の場合はそういう自分を見られたくないのかもしれません。

発表に自信がない

以前は学級全員で劇やダンスなどを発表していました。
最近は、子供一人ずつ自分の調べた事や考えを発表する場面が増えています。
人前で発表する事だけでも苦手なのに、自分で考えた内容を親の前で発表するのは恥ずかしくかなり苦痛のようです。
人前に出るのが好きなお子さんには良い機会ですが、恥ずかしがりやなお子さんには学校に行くのも嫌になる要因かもしれません。

運動に自信がない

発表と同様に、運動会などでは運動に自信がなく、見てほしくない場合があります。
かけっこや競技でいつも後ろを走っている。
振付が覚えられない。
など、誰でも苦手な物は見てもらいたくないですよね。

子供に「こないで!」と言われた時にどうすればいいのか

なぜ来てほしくないのか聞いてみる

まず、なぜ来てほしくないのか聞いてみましょう。
服装や外見などが理由であれば、帽子や服装を変えるなどして解決できるかもしれません。

あいまいな答えではっきり答えてくれるかはわかりませんが、どちらの気持ちも優先しつつ話合ってみましょう。

自分の子供の時はどうだったか

お子様に「こないで」と言われた時、自分の子供の頃はどうだったか思い出してみましょう。
「こないで」とまで言ったかは思い出せなくても、親に見られて嫌だなと思った事はあるのではないでしょうか。
その気持ちが思い出せれば、なんとなく子供の気持ちも理解できますね。

こっそり見に行ってもいいか

運動会など広い場所での場合

子供の性格やどれぐらい来てほしくないかにもよりますが、運動会など広い場所での開催ではこっそり見に行ってもいいでしょう。
子供にバレないような場所であれば、どうしても行きたい場合、服装を変えるなどの工夫をして行ってもいいと思います。

子供が親の外見を気にしていても、離れていて気付かない距離であれば、たくさん他の保護者もいるので気にならないでしょう。

ただ、お子さんが絶対にきてほしくない場合は気づかれた場合に信頼関係にひびく為、行かない方がいいかもしれません。

一度行かなければ、次からは「来てもいいよ」と言ってくれる事もあるでしょう。

参観日など狭い場所の場合

参観日など狭い場所の場合、行かない方が無難です。
子供が気づく可能性が高いですし、今は信頼関係を大事にしましょう。
一度行かなくて、お子さんが、寂しい、来ても良かったなと思ったら、次回から「こなくていい」と言われなくなるかもしれません。

まとめ

今まで大事に育ててきたお子さんに「こなくていい」と言われたら、ショックですよね。
これも成長の過程だと思うしかありません。

子供の反抗期や思春期は成長のあかし。

気持ちを切り替え、親も見守る時期かもしれません。

そんな時期を超えた後、いい親子関係になれるといいですね。

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