Z世代や20代で「子供が欲しくない」という考えが増えています。
少子化の中、『子どもが欲しいと思えない』と悩む人もいるでしょう。
そこで若い世代が子どもがほしくない理由と悩まなくてもいい理由をまとめてみました。
- 20代の子どもがほしくない理由
- 子供がほしくなる年齢
- 20代で子供がほしくなくても大丈夫な理由
20代の子どもがほしくない理由
お金の問題
20代の子供がほしくない理由の第一にくるのが、お金の問題です。
20代の前半は学生の人も多いですし、当然と言えば当然ですよね。
学生の時に奨学金を借りている人も多いですし、お金に余裕ができる時期が遅くなっていると思われます。
逆にお金の事を全く考えないで、子どもを望む方が問題ですね。
育てる自信がない
20代で子供を育てる自信がない。
これも当然ですよね。
特に20代前半では、社会に出たばかりで、自分の事で精一杯だと思います。
人の事を考えるだけでも大変なのに、子どもの事まで考える余裕はありませんよね。
子どもが苦手
私も20代前半の頃は子供が苦手でした。
自分勝手でうるさい生き物だと思っていましたので。
20代でやっと自分が大人になった時に、子どもの突拍子のない行動は理解できませんよね。
自分の時間がなくなる
子どもができると、特に女の人は自分の時間はほぼありません。
まだまだ自分の時間を楽しみたい20代の頃には、つらいですよね。
最近では、一人でも無限に楽しむ方法がたくさんありますから。
子どもが欲しくなる年齢
子どもが欲しくなる年齢
一方、「子どもが欲しくなる」年齢は、男性は「35~44歳」が、女性は「30~39歳」のがボリュームゾーンになっているようです。
20代ではないですね。
私も第一子を産んだのは30歳の時でした。
現代は色んな選択肢があり、色んな経験を積んでいくと、気が付けば30代に突入しているのかもしれません。
平均婚姻年齢
2021年の初婚の場合の平均婚姻年齢は、男性31歳、女性29.5歳だそうです。
結婚していないのに、子どもが欲しいと思う人はよほどの子ども好き以外はいないですよね。
結婚して、生活が安定してから子どもが欲しいと思うのが自然の流れだと思います。
結婚していない20代が子どもがほしくないと思うのは当然ですよね。
20代で子供がほしくなくても大丈夫な理由
20代は大切な時期
20代の生き方は今後の人生を左右する程大切な時期です。
自分のやりたい事、勉強したい事を好きなだけして、大切な時期を後悔せずに送りましょう。
やりたい事をやりつくし、しっかりと土台が出来上がった時、「ああ、子どもが欲しいな」と思える日がくるかもしれません。
今は自分磨きをする時期、思いっきり楽しんでくださいね。
子どもをもたない選択もある
私自身は二人の子どもがいますが、子どもをもたない選択もありだと思います。
どうしても子どもをもつ事に抵抗がある方は、つらい思いをする可能性があるからです。
子どもをもてば、誰でも幸せになる訳ではありません。
もちろん、子どもが出来れば、可愛いし、なくてはならない存在になるでしょう。
けれども、子どもがいなくても、二人で仲良く幸せに暮らしているご夫婦もたくさんおられます。
私自身も子どもがいなかった方が、夫婦は仲良くできると感じます。
子どもができれば、特に女性は子どもが一番の存在になってしまうからです。
どんな選択をしたとしても、正解はありません。
自分自身で選んだ道が、一番幸せな道と信じましょう。
まとめ
子どもができると大変なのは確かですが、楽しい事も多く、小さい時期が一生続く訳ではありません。
かつては私たちも子どもの時がありました。
小さかった子どももだんだん一人でできる事が増え、親の手助けなしでも生きていけるようになっていきます。
子育ての環境は世代ごとに変化しています。
女性も仕事を持つことが当たり前の現代では子育ては昔よりも大変になりました。
その事をもっと理解して、社会全体で子育てがしやすいようにサポートするのが当たり前の世の中になればいいですね。